デジタルイラスト制作

メニュー

モニターについて

パソコンのモニターにはCRT(光電管)方式とLCD(液晶)方式がありますが、現在では薄型で省スペースなLCDを使う人がほとんどです。
初期のLCDはコントラストばかり強調されて、色再現は今ひとつだったが、今ではCRTに劣らない繊細な描写力を持っている。
また、蛍光体の劣化が避けられないCRTでは、いくら調整をしても必ず色の再現性は低下し、早ければ2~3年で寿命が来てしまう。
LCDはバックライトの輝度低下の問題はあるが、パーツの交換で済み、LCD自体の寿命は長い。
価格も下がり、今や経済性でもLCDを選んだ方が良いと言えるでしょう。

LCDモニターも表現力を比較して選ぶ時代になりました。
実は同じモニターでさえ色の再現精度は異なります。
そこでカラーキャリブレーションを行って、初めて正確な色で画像を見ることができます。
LCD自体の基本性能が高いことはもちろんですが、この調整が高い精度で行えるかどうかも一つの基準です。
安価なモニターは、RGBの発色特性がバラバラで、どんなに調整しても正確な発色を得るのは困難です。

モニターを選択する際のチェックするべき基本項目として、どれだけ広いカラースペースをカバーしているかが重視されます。
これまでのLCD製品は、基本的に色の描写力がCRTのレベルになることを目指していたが、HD DVDなどのより高品位の映像に対応するため、LCDもここ1~2年で急激に高画質化が進んでいます。
それに伴って、プロまたはハイアマチュア向けのLCDモニターは、従来のsRGBよりはるかに広いAdobe RGBのカラースペースをどれだけサポートするかが重要な選択基準となります。